ワキガ対策にはボトックス法が効果的です

食事や生活のスタイルの変化の影響もあり、日本人も体臭の強い人が増えてきています。
特にワキガは強い臭いを発生させることもあり、気にしている人も多いのではないでしょうか。
ワキガの症状も人それぞれ差があり、それほど強くない人であれば、清潔を意識する、市販の消臭剤や制汗剤を利用することでかなり抑えることができます。
そして、重度の症状となると、医療機関の治療が必要となることがありますが、症状によっては保険適用で治療を受けることができます。
ワキガの原因はアポクリン汗腺から出る汗ですので、アポクリン汗腺を除去することはワキガ対策に役立ちます。
手術ではアポクリン汗腺をしっかり除去していきますので、高い改善効果が期待できますが、手術は体に負担もありますし、傷跡が目立たなくなるまでにはそれなりの期間も必要です。
それゆえ、本格的な治療には抵抗があるという人も少なくありません。
手術には抵抗があるという人はメスを使わないワキガ治療も検討してみてはいかがでしょうか。
メスを使わない治療にも色々な種類がありますが、ボトックス法も注目されている治療のひとつです。
ボトックスは美容医療でよく利用されており、筋肉の働きを抑えて、シワを目立たなくする、エラやふくらはぎを細くする治療などにも利用されています。
そして、ボトックス法は注射だけで良いので施術時間も短く傷が目立つこともなく、身体に負担をかけずに対策ができるのがメリットです。
ボトックス注射を行うと発汗を促進するアセチルコリンを抑制しますので、アポクリン汗腺から出る汗も抑えることができ、その結果、体臭を抑えることにもつながります。ワキだけではなく、手のひらや足の裏の汗が気になるという人にも利用されている治療です。
手軽に行える治療ですが、効果は永久的なものではなく、個人差はあるものの数か月程度とされています。
それゆえ、効果を維持するためには定期的に施術を繰り返す必要があることは理解しておきましょう。

ワキガ対策に役立つ消臭シャツの特徴

ワキガは特に病気というわけではなく、海外ではこうした体質の人は多く、特に対処がされていないということも少なくありません。
それゆえ、過剰に気にする必要がないとも言えますが、日本人ではワキガ体質の人が少ないこともあり、目立ってしまう傾向にあります。
それゆえ、体臭の強い人はそれを目立たなくするために様々なワキガ対策を行っていますが、清潔にしていても、完全に無臭にするのは難しいものがあります。
まず、ワキガはアポクリン汗腺から出る汗が原因とされており、この汗を好む菌が繁殖することで臭いが発生します。
それゆえ、アポクリン汗腺の多い人は体臭が強くなりがちですが、こうした体質は簡単に改善できるものではありませんんので、臭いをすぐに抑えたいという場合は消臭剤や制汗剤などが使われています。
そして、ワキガの臭いは衣服にも付着しますので、衣類からの臭いを発生させない工夫も大事です。
衣服や下着についた臭いも洗濯の際にはしっかりと消臭しておきたいですが、最近は体臭を抑えることを目的にした消臭シャツも販売されていますので、こちらも上手に活用していきたいところです。
ワキから出た汗は衣服や下着に付着しますが、ワキ部分は高温多湿になりやすく菌も発生しやすい傾向にあります。
そこで、インナーに特殊な加工がされている消臭シャツを着用すると臭いを分解し、ワキガの発生を抑えてくれます。
見た目も普通のインナーと変わりますので人に気づかれることなく対策ができるのもメリットです。
ワキガ対策で消臭シャツを選ぶ場合は、消臭効果に優れているものを選ぶこと、そして洗濯してもその効果が落ちないものを選ぶことが大事です。
制汗剤や消臭剤での対策と併用するとさらに高い消臭効果が期待できるのではないでしょうか。
ワキガ対策となると面倒なイメージもありますが、こうしたシャツなら着用するだけですので、忙しい人にも無理のない対策が行えるようになります。
消臭効果は商品ごとに違いがありますので、購入前には情報はよく確かめておきましょう。

ワキガ対策の前にしておきたいセルフチェック

嫌な臭いを発生させるワキガは、自分では気付くのが難しいです。
自分の体臭には鼻が慣れてしまっているために、気付かないうちに周囲から嫌がられることもあります。
しかし、自分では気付きにくいワキガも、セルフチェックをすれば気付くことが可能です。
セルフチェックで気付くことができれば、早めにワキガ対策を行うことができるので、周囲から嫌がられる可能性も減るでしょう。
早めにワキガ対策をするためにも、自分の臭いが気になるならワキガのセルフチェックをして下さい。
ワキガであるか簡単に判断する方法のひとつは、耳垢です。
耳垢がウェットだと、耳の中にもアポクリン汗腺がある可能性が高いのでワキにもある可能性が高く、ワキガである可能性も同時に高まります。
反対に耳垢がカサカサでドライなら、アポクリン汗腺はないと考えられるでしょう。
まずは耳かきや綿棒で耳垢を取り出して、ウェットかドライか調べて下さい。
ワキガは遺伝する可能性が高いので、両親や祖父母の臭いも重要です。
両親が二人ともなら90%程度、一人だけでも50%程度の確率でワキガは遺伝すると言われており、両親がワキがではない場合も祖父母から隔世遺伝する可能性はあります。
両親がワキガではないと遺伝の可能性は低いと考えがちですが、隔世遺伝にも注意しましょう。
白いシャツを着ているときに、ワキの部分に黄色いシミができているとワキガの疑いがあります。
ワキガの原因であるアポクリン汗腺は、リポフスチンと呼ばれる黄色い色素を持つ成分を汗と一緒に体外に排出するので、ワキガだと服の脇の部分に黄色いシミができます。
自宅に帰り着替えたときに、ワキの部分に黄色や茶色のシミがある場合は要注意と言えるでしょう。
また、アポクリン汗腺からはリポフスチンだけでなく、その他の様々な成分を排出します。
これらの成分はワキ毛に白い粉となってつくので、ワキガの判断をするときの材料になります。
女性ならワキ毛は処理しているので難しいでしょうが、男性なら自分のワキ毛を注意深く観察してみましょう。
ワキガのセルフチェックには、耳垢や両親祖父母からの遺伝、シャツのシミやワキ毛の白い粉と、様々な項目があります。
ただし、シャツの黄ばみや白い粉については、ワキガでなくてもできることはあります。
ですから、ワキガ対策のためにセルフチェックをするときは、一つの項目だけでなく、全ての項目に当てはまるか考えてから判断しましょう。

ワキガ対策と原因を知る、解決に至らせる

ワキガは脇から悪臭が出る一種の病です。原因は遺伝、食生活、体内の毒素が影響しているなどですが、脇にある汗腺・アポクリン腺、皮脂腺が関与しているのが問題です。遺伝の場合、それらの腺の働きに制限を加えてしまうか、分泌された不快な物質の臭いを抑えるか、どちらかに分かれてしまいます。前者の場合だと「手術」をする手段ですが、非常にリスクがあり、ストレスや費用も重なるため、注意すべきです。後者の分泌された不快な物質を抑える場合、消臭スプレーやデオドラントスプレー・ジェル・クリームを使う必要があります。

ワキガ対策は簡単ではありませんが、原因さえ知ってしまえば対処は可能です。遺伝なら手術かアウターケア、食生活が原因ならワキガを誘発させる食べ物を一切、口にしなければ徐々に改善されます。体臭・ワキガの原因になる食べ物は納豆やキムチ、肉類、魚、ドリアン、干物(魚)などです。それらは臭いの元になる悪性物質の生産を促してしまうのが問題です。肉類や魚は消化されて腸から生産される良くない物質が原因になり、ワキガや体臭を誘発させますが、納豆やキムチ、ドリアンと干物あたりは、元が臭うため、そのような臭いがする食べ物を口にするとワキガになりかねません。

毒素もワキガに影響を与えます。黒い脂肪や汚れ、老廃物が体内にたくさん溜まっていると、必然的に身体や脇から悪臭を放つため、注意すべきです。対策としてはお風呂にしっかりと浸かり、大量の汗を流すことがシンプルで効果的な手段になります。お湯の温度は41度から43度あたりが適当と言えます。ぬるま湯で半身浴するのも一つのやり方ですが、その場合だと皮脂腺から汚れが出せないため、デトックス効果にあまり期待出来なくなってしまうのが問題です。熱めのお湯に浸かると皮脂腺に詰まった汚れすら排泄できますから、可能なら熱い湯に1時間は浸かる必要があります。湯船に荒塩を100gぐらい入れると発汗をさらに促します。